タティングのポーチやバッグを作ろうと思っても、中の袋が…ということがよくありますよね。
ビーズ入りモチーフをつなげて小さなバッグを作ろうと思ってから、この状態で半年も放置してしまいました。
涼しくなってきたので一念発起して続きをしましたら3日でここまでできました。
こうなったらどんどんアイディアが湧いてきて、どんどんつながって袋になったのです。
しかし自立しません(>_<)問題は中袋です。
いつものチュールや帆布では安っぽいし、フェイクファーやフェルト、サテンなどがいいかなといろいろ作ってみたのですが、どれも厚すぎて袋の大きさに合いません。丈夫ならいいやと言うことでもなさそうです。
ならばと普通のブロード生地に接着芯を貼り作りましたが、重なっている部分が厚くなって、しかもがっつり四角いカパッとした箱になってしまいました。
心が折れそうでしたが、手縫いで作っていたので、そっと解いて接着芯をはがして、布だけで今度はミシンで縫い合わせたら、思った柔らかさで自立するバッグになりました(^_-)
持ち手は接着芯でうまくいきました。
家庭科の体操着バッグの延長上でしか袋は作れないので、バッグの中袋はどうやってますか?と訊かれるのが本当に怖いです。タティングのキットですから、中袋は常識の範囲内でご自由に・・・
どこのお教室でもバッグ教室ではないのですからそんなもんだと思います。
今度こそはバッグの教室に行こうかと本気で思いました。
調べましたら、基礎コースが30万円、講師コースは70万円、自宅教室を開くコースが90万円です・・・
やはりお仕事にしようと思ったら投資は必要ですね。
タティングなんて3000円のレッスンでも高いと言われ、一生懸命説明しても『Youtubeで見てみま~す』とか言われ・・・
お仕事にするにはまだまだ価値が認知されていないのですね。
2020年Hand in Handsの企画で110万円で展示されていた【FENDI】のタティングバッグを置いておきますので、世界でのタティングの価値を見てみてください。
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