自由が丘にお店を出して9年が経ちます。
19時まで営業していた時は夜におなかが空いてしまうのもあるし、ピーク時は今より忙しく、バイトも週3くらいでいましたので、よくおやつを食べていました。
スイーツのことを書いた店長日記も数多くありましたので、ここにまとめます。
パティスリー・パリセヴェイユ (patisserie Paris S’eveille)
当店から一番近く、私が自由が丘で一番おいしいと思っているケーキ屋さんが、パティスリー・パリセヴェイユ (patisserie Paris S’eveille)です。
お店のお客さんに『どこかおいしいケーキ屋さんは?』と訊かれるとまずここを紹介しています。
自由が丘にケーキ屋は数々あれど、パリセベイユのケーキは別格です。
お店のおすすめはチョコレート系とのことですが、私はムースやタルトを選んでいます。
なんと言いますか…一言で言えない、天才的なハーモニーがあるわけで…
何味?と聞かれるとパッと答えられない、ミニチュアの街のような、お散歩道の野花のような、アンティーク屋のウィンドウのような、パレットに混ぜられた絵の具のような…何とも言えないハーモニーがあります。
視覚、嗅覚、聴覚、味覚の四冠王です!
癒しと言うのは五感を刺激すると得られるらしいので、これでタティングで触覚をプラスしたなら、最高の癒しとなることでしょう。
皆さんにも、オンラインでもいいから、この感覚を伝えられるといいのですが…
ベルアメール 自由が丘店
自由が丘には、ケーキ屋さんやパン屋さんだけでなく、チョコレートショップもたくさんあります。
駅近辺でざっと考えただけでも7〜8店舗、チョコレートアイス専門店や、ガトーショコラ専門店まで入れたら10店舗は優に超えます。
『GODIVA』の目の前に強気でオープンした『ベルアメール』はチョコだけでなく、チョコ系ケーキも人気です。
奥はルビーチョコのケーキで、手前はミルクレープなんですが・・・
ココア生地のクレープの間に、ストロベリーとピスタチオのクリームが波形に入ってるんです!
なんと美しい〜見た目のインパクトは100点満点じゃないですか?
味も『パリセベイユ』のような繊細さはないものの、甘過ぎず、クレープと2種類のクリームがマッチして、抜群の美味しさです。
プリンもチョコレート系です。『ショコラプリン・ビスターシュ』
ピスタチオ色の簡単コースターと合わせて(^_-)-☆
リゼッタ 自由が丘店 (LISETTE)
ここは紅茶と焼き菓子です。
紅茶や焼き菓子屋も自由が丘にはた~くさんあるのですが、全体の雰囲気や美味しさでここが1番だと思います。
『ヴィクトリアンサンドイッチケーキ』に惹かれて、熊野神社横の【カフェリゼッタ】へ
スポンジというよりはマドレーヌのようにしっかり焼いたケーキの間にあまり甘くないクリームと4種のチェリーがサンドしてある、アレンジされたものでした。
本場では、イチゴジャムを挟んだだけのものが多いとか。女王の名前がついているのに、シンプルですね。
夕食まで時間があり小腹がすく4時ごろに、このケーキと紅茶をビクトリア女王に出したのが、アフタヌーンティーの始まりと言われています。
この日は夕方ということもあり、カフェインレスティーで合わせました。
本格的なミルクティーとスコーンも魅力的ですが・・・
蜂の家
お次は自由が丘の駅前にあるあまりにも有名な和菓子屋さん【蜂の家】です。
よくここの公式HPにもある『まゆ最中』をいただいたりするのですが、私のお気に入りは『麩まんじゅう』です。
季節ものなので夏だけだと思いますが、この青のりのほんのり効いた冷えた麩まんじゅうを見かけると買わずにはいられません。
自由が丘にはいつでもスイーツがあるのだから…
控えようと思っているのですが、甘いものはやめられません。
ここにご紹介したのは、まだまだごく一部です。
新しいスイーツ屋さんもたくさんできているので、今後もご紹介したいと思います。
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