ないとないですか?と訊かれるのに、あるとなかなか売れないものな~んだ(デザインではなくて本当は糸を売りたい店長のつぶやき)

タティングレース

なぞなぞみたいですが、その一つに絹穴糸1000mがあります。

1ロール税込6,930円するのに(20m330円だから実質半額以下のかなりのお得商品ではありますが)最低2ロールからしかオーダーできず、染め上がるまで1ヶ月かかる代物です。

腕まくりして1ダース染めていただいたところで、1つ2つぽつりぽつりと売れて行くだけで、最後まで売り切れないので、なかなかオーダーできません。

オーダーをいただければ色々な色に染められるし、あったらいいな・・・のものではあるけれど、2本はいらないから、誰かがオーダーしてくれないかな・・・とお待ちの方が多いのではないでしょうか?

良かれと思ってオーダーした象牙色が2本残っていまして、あるものを使わなければ…

と思い、思い切って崩し、襟を作りました。

例によってクラッシックホイール目白押しのクラッシックなデザインですが、同じ目数の繰り返しは営業中の集中できない時にはぴったりです。

モチーフを6枚で三角につなぎ、それを6枚作って、間をエジングでつなぐ簡単な作りです。

途中5枚つないだところで着けてみたら、少し立ち上がりのある良い感じ。

原本通りに作りましたが、ピコの長さが足りないのか、糸が原本より太いのか、立て込んで来ました。

昔のデザインはピコが長く、多く、チェインがギューッと寄せてあり、今の感覚で同じにすると混みあってきます。

同じ目数再現はあきらめて、少し減らそうとエジング部分を何回か直して、何とか襟にしました。

6枚つないで襟回りもたくさんなおしましたが、1/3ロールでできましたので、レシピがあればあと2セットキットにできそうです。

お盆休みが明けたらバイトに検証してもらい、画像を撮影してお裾分けキットにしようと思います。

象牙色をロールで買いたいなと思う方はあと1本ありますので、崩す前にどうぞ。

小鹿色も残ればこれにします。

シルクプラストロン〜淑女の絹の胸当て〜 キット

1895 年 イギリス TATTING AND NETTING  TATTED PLASTORON よりアレンジ

ショールなどをご予定の方はロールがあるうちにどうぞ。

8/24(土)には福井から【シルク糸のスペシャリスト・yuki.先生】がいらっしゃって、シルク糸を美しく結う1Dayレッスンを開催してくださいます。残席は午後の部あと1席ですので、気になる方は是非ご予約下さい♪

また、1Dayレッスンを記念して、店頭はシルク特集にしています。(8/18まで夏季休業・8/19(月)から通常営業)

20mの穴糸から、キットまで揃っていますし、穴糸の色見本もありますので、1000mをオーダーしてみたい方はこの機会に是非どうぞ♪

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