タティングレース

タティングってアクセサリー以外もできるんですか?~リズベス5玉使うバッグ作った話~

最近アクセサリーを作る方が多く、細く小さい糸が少し売れるだけで、ドバーっと大量に糸を買われる方が減っています。そこで、なるべく1玉使い切れるような、ポーチや襟のキットを製作しています。5玉くらい使うキットができないかな・・・と思っていたのですが、以前別な先生のレッスンで作ったバッグを持っていると、よく声をかけられたのを思い出して、別のモチーフでA4バッグを作ることにしました。
ハンドメイドビジネス

通販VS実店舗 それぞれの事情と思い

当店は東京に店舗があるので、見て買いたい方のご来店も多く、このご時世でも店頭売り上げとネットショップの売り上げが半々くらいです。今年になってから、特に4月以降はコロナ自粛ムードも終わり、徐々に遠くからのお客様もいらしていただいています。『さあ、これから取り返すか!』というところでしたが、そこに未曽有の値上げラッシュです。
タティングレース

襟とかドイリーは使わないんで・・・タティングを極めるには

最近レッスンにいらっしゃる方で『タティングは大体できるのですが、ステップアップしたくて・・・』とおっしゃる方が多いです。そこで、今までどんな作品を作ったか見せていただきますと、それぞれ違った技法の小さなモチーフが1枚ずつ、大切そうにファイリングされているのです。
カルチャー

なくなっては困るものは、あるうちに応援しよう~誰に言ってる?~

GWは定休日以外働いて、明けた月曜にいきなりレッスンのドタキャンをくらってしまいました。精神的に病んでしまったのを察してか、バイトが『行って来たら?』と言ってくれましたので、いつもの曜日じゃない日にお休みをいただき、大好きなムーミンバレーパークに一人で行ってきました。
その他のお悩みに

どのくらい時間がかかりますか?タティング作品ができあがるスピードについて

お店にあるタティングキットの見本のディスプレイを見て『これってどのくらいでできます?』とよく訊かれますが、この質問に答えるのはとても難しいです。手仕事なので『人によって違います』としか言いようがありません。
タティングレース

襟にもいろいろあって~古書の襟の由来と再現・ラペット編~

天草四郎でお馴染み、オランダの襞襟『ラフ』ですが、現在では見たことがないので、使いにくくて無くなったのかと思ったら、続編がありました。邪魔で使いにくい襞襟の糊を取ってフラットにして下に垂れ下げて使ったのです。それをフォーリングバンド(またはヴァンダイクカラー)と言うそうです。
カルチャー

オーロラについてのいろいろ~アンブレラ無料PDFつき~

先日駅で私の前に並んでいた女性の靴が2人ともシルバーに光っていました。そして、雨の日にはオーロラカラーの傘を何人も見ました。 これはもしや?と思ってお客さんに聞いてみると、ここのところ【オーロラカラー】が流行っているとのこと。そこでオーロラカラーについて調べてみようと思います。
カルチャー

イースター・エッグ(無料PDF付き)

今年もこの季節になりましたので、ここで『イースターエッグ』の無料PDFを公開しようと思います。
カルチャー

クラッチバッグの秘密~花様年華からEvening Bag再現まで~

クラッチバッグのタティング部分ができましたので、口金を探しに行ったのですが、肝心なタティング部分を忘れておおよその勘で買いましたら、なんと縦も横もピッタリでした。口金は慣れませんので悪戦苦闘でしたが、コツがわかりましたのでお知らせします。
タティングレース

大人の自由研究~タティング製造機ってなんだ?

ちょうど一年前に、面白い資料を見つけたことから、タティング製造機なるものを再現してみたお話です。ミシンや編み機などと違い、タティングの場合人間と同じ動きをしなければ自動化は無理のようですが、さてどうでしょう・・・