タティングレースの歴史、タティングキットの制作秘話など
タティングバッグは仕事になるか
タティングのポーチやバッグを作ろうと思っても、中の袋が…ということがよくありますよね。家庭科の体操着バッグの延長上でしか袋は作れないので、バッグの中袋はどうやってますか?と訊かれるのが本当に怖いです。タティングのキットですから、中袋は常識の範囲内でご自由に・・・
リングのお花の最後のつなぎ~表に出すか裏に出すか~
リングのお花の最後のつなぎ・・・これはタティングの先生でもかなり分かれるところだと思うのですが、やり方はいろいろあり、作品によって臨機応変に使いこなせるのが正解!と言うところなのだと思います。
ないとないですか?と訊かれるのに、あるとなかなか売れないものな~んだ(デザインではなくて本当は糸を売りたい店長のつぶやき)
ないと訊かれるのに、あると売れないものの一つに絹穴糸1000mがあります。1ロール税込6,930円するのに(20m330円だから実質半額以下のかなりのお得商品ではありますが)最低2ロールからしかオーダーできず、染め上がるまで1ヶ月かかる代物です。
タティングレースってかんたんな丸ドイリーが一番難しいのかも!?
お店でよく『このレシピはないですか?』と訊かれるものの一つに、割と簡単にできそうなミャンマーの丸ドイリーがあります。簡単すぎてレシピにするのはどうかなあと思っていたのですが、あまりにたくさん訊かれるので、再現してキットにすることにしました。
太糸ブームよ来い!~本当は太い糸もかわいい説
輸入糸もどんどん高くなり、取扱いの量もどんどん少なくなっていってしまうかもしれないので、国産の糸を見直そうと思っています。#40程度の糸が使いやすいのはわかっているのですが、色数が多いわりに、アクセサリーでは使う糸も少ないので、太い糸で『かんたんで、糸をたくさん使うもの』をいろいろ作ってみています。
オリムパス 染-marche スターターキット体験レポート
オリムパスさんから火を使わない手軽な糸染めのシリーズが発売されました。タティング業界でも今手染め糸ブームではありますので、ご自分で染めてみたいかな・・・と思いスターターキットだけ仕入れてみましたが、やってみなければわからないということでバイトと実験してみました。
ラメ糸を遊べ!~嫌われ者のラメ糸を語る店長のつぶやき~
タティングに慣れた方なら、もっと変わったもの、もっと難しいものに挑戦したいと思うかもしれません。ショールやバッグまでは作れないけれど、凝ったアクセサリーを作りたいと思う方が多いのではないでしょうか?そんな時におすすめなのはラメ糸です。従来は太いラメ糸しかなかったのですが、今は様々な太さのラメ糸が出ています。
和柄をタティングにする~簡単でかわいいもの~
日本の模様をタティングにしたくて、一番ポピュラーな『七宝柄』に決めました。ラメ糸で『七宝柄』のものを作ることにしました。色は夏らしく白を選び、ビーズはラムネ瓶のような色にしました。どうです?初めてタティングをした方が『このくらい作れるようになりたい!』のブレスレットになったでしょうか?
タティングってアクセサリー以外もできるんですか?~リズベス5玉使うバッグ作った話~
最近アクセサリーを作る方が多く、細く小さい糸が少し売れるだけで、ドバーっと大量に糸を買われる方が減っています。そこで、なるべく1玉使い切れるような、ポーチや襟のキットを製作しています。5玉くらい使うキットができないかな・・・と思っていたのですが、以前別な先生のレッスンで作ったバッグを持っていると、よく声をかけられたのを思い出して、別のモチーフでA4バッグを作ることにしました。
襟とかドイリーは使わないんで・・・タティングを極めるには
最近レッスンにいらっしゃる方で『タティングは大体できるのですが、ステップアップしたくて・・・』とおっしゃる方が多いです。そこで、今までどんな作品を作ったか見せていただきますと、それぞれ違った技法の小さなモチーフが1枚ずつ、大切そうにファイリングされているのです。