最近アクセサリーを作る方が多く、細く小さい糸が少し売れるだけで、ドバーっと大量に糸を買われる方が減っています。
そこで、なるべく1玉使い切れるような、ポーチや襟のキットを製作しています。
しかしセーターやベストのようには糸を使いません。これでも2玉です。
ATTING BOOK No.183 1942 年 8814-D よりアレンジ
内容:リズベス #20 2玉 レシピ 必要道具:シャトル 1 個・ハサミ・ボンド サイズ:モチーフ約 6.5×6.5 cm バッグ約 9.5×32.5 cm
四角いモチーフをつないで、古いしじみ袋の作り方でミニバッグを作りました。重いものを入れる場合は中袋を付けてください。
5玉くらい使うキットができないかな・・・と思っていたのですが、以前別な先生のレッスンで作ったバッグを持っていると、よく声をかけられたのを思い出して、別のモチーフでA4バッグを作ることにしました。
できる限り簡単なデザインで、飽きが来ないよう 1895 年 イギリス TATTING AND NETTING No.18 ROSETTE IN TATTINGに決めました。
モチーフつなぎをして、穴埋めも真ん中と同じモチーフでぴったりでした。
簡単に言いますと、モチーフ40個、縁取り、穴埋めです(>_<)
あの・・・正直言って、糸始末に針を使っている場合ではないですよ!
結んで、ジャキジャキ切って、ボンドで貼って、始末します。
売り物や、検定試験や、アーティストの展示会以外は糸始末はボンドでいいと思うんです。
丁寧に仕上げたい方はいいですよ。でも大きいものやモチーフつなぎに抵抗がある方のほとんどの躊躇される原因は糸始末だと思うのです。
作家さんが大切なお客様にお届けするために、丁寧に糸始末をしている情報ばかりを見て、できる限り一筆書きで糸始末がなるべくないものを・・・そしてそれは針できれいに入れ込まなければいけない・・・と思っている方が多いのでしょう。
でも自分で使うものの糸始末なんて、本来結んで切りっぱなしでもいいんです。ボンドでほつれないようにしているだけでもエライ!!!と思うのです。
そのくらい気軽にモチーフつなぎを作っていただきたい!
この画像を撮ったときは全部できておらず、別なバッグのハンドルと中袋は縫わずに入れ込んだだけです。
で、苦手な中袋をミシンで縫って、バッグハンドルを付けました。
布と持ち手を付けてしまうと、7~8000円のキットになってしまうのでキットにはついていませんが、参考までにこんなものを使っています。(全く同じものではないです)
どのくらいでできますか?って聞かないでね。私は約1ヶ月です。
出来上がりましたのがこちらです。
リズベス♯20 5玉全部ではないですが、5玉必要です。
古書再現アレンジ】モチーフつなぎのA4トートバッグ(糸とレシピのみ・内袋と持ち手は付きません)
内容: リズベス♯20 5玉 糸のみ(内袋と持ち手は付きません)サイズ:タティング部分 30×37cm(たっぷり目のA4サイズ)
古書を再現した可愛いモチーフつなぎのA4トートバッグです!内袋や持ち手は付いていないので、自分好みにカスタマイズしてください。
どう?作りたくなってきた?
今先生方は、いっそ着るものを作るか!と意気込んでいます(^_-)-☆
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